🎨のびのび、っとアート
雪にまつわるどんな思い出があるかな?
「でっかーいかまくら作ったよ」
「4段の雪だるま作った」
「スノボー」
私は
プラスチックスキー
長靴に雪を入らなくするカバー
顔拓(雪に顔型を付ける)
などの思い出ありますが
今の子どもたちも
雪が激しくなると前が見えなくなって景色が霞んでしまったり、
積もった雪で見えない溝に足がはまって友だちに助けてもらったり、
結露した窓に指で落書きしてみたり。
凄くたくさんの経験をしているのが分かります。
なんでもない日常が気づけばアート。
たとえ、ある一瞬を切り取っているかのようでも、
いろんな経験と共にその記憶は刻々と変わっていく。
それが今のこの制作の時間に駆けつけてきて、
一つの作品になるのだから面白い。
技術だけに頼っていると
こうはならない。
ぼんやり霞む 雪降る街
いろんな事が詰まっていて
一言では言い尽くせない世界。
水彩絵の具がにじんで混ざってできた色合いが、透明感があって鮮やか。積もっている雪がそれを引き立たせてます。
ぐっと冷え込んだ空気を感じます。大きなぼたん雪がはらはら落ちてきていて、あっという間に積もりそうです。かまくらが奥に霞んで見えて、遊びの名残を感じますね。
くらい冷え込んだ夜。明日の朝には静かに積もった雪がガリガリに凍っていそうです。暗さと色の混ざった背景で、白い雪が引き立っています。
鑑賞会は子どもたちも自然に発言します。
==========
のびのびアート
2025.1.20
『雪降る街』
#臨床美術 #つくりつくりかえつくる #意味生成カウンセリング #アート思考 #EQ
#ケアアート #クリニカルアート #子どもアート #大人アート
#富山県 #射水市 #習い事
0コメント