参加者・現場の声

参加者からの感想

子ども現場

【感想】

◆通い始めた時は「何か」を作ろうと思っていたけど、今は自由に楽しく作ろうと思うようになった。

◆じゆうにひょうげんするときがたのしい。

◆最初に出来上がりの想像をしなくなった。

◆はめられたときがたのしい。

◆せんせいがやさしい。

◆それぞれみんな同じ方法でつくったのに、ぜんぜん表現のしかたがちがうのがおもしろかった。

◆お母さんと何でどうやって作ったのかという話をします。

◆家族に「素敵だね」といわれます。うれしい、自信がつく。

◆さくひんにはまちがいがないからといわれたことがうれしい。


【マイ作品アピールポイント】

●いろんな色を重ねた!(ぷりってぃピーマン)

●一回けずった所をぬって線をうすくした。(ぷりってぃピーマン)

●名前の付け方を工夫した。

●キラキラしているところがいい!(おもいで・夢工場の夜)

●ベーコンを3まい。ベーコンの色(マイマイハンバーガー)

●おこげをベーコンとか肉にかいた(マイマイハンバーガー)

●イナズマのところ(かさアート)

●いちばんさきっちょのまる(かさアート)


【お友だちのここが素敵!】

★Kくんの花火のはれつしたあとの火花がおちるかんじがすき(大輪の花火)

★Sちゃんのまわりにきり?みたいのがすごい(大輪の花火)

★目や和紙の色の統一感がいいなと思った(夢の鳥)

★Yくんの羽の多さがいいと思った(夢の鳥)

★Nさんのこれからまだ育つようなバナナがおもしろかった(ツルッとコスって描くバナナ)


高齢者現場

◆隣で先生と一緒にやったから楽しかった。またやってみたい。

◆作った作品は部屋に飾ってある。教えてもらいながらしたから難しくはなかった。またやってみたい。

◆難しかったけどいい経験ができたと思う。経験したことないことだったから気持ち的に疲れたけど、楽しかった。

◆上手いこと書くことができなくて難しかった。白エビを見たことがなかったから想像しにくくて難しかった。いい経験になった。できた作品をみることは楽しい。

◆絵を書くことが好きではないけど珍しいことができた。変わった催し物で楽しかった。

◆しろえびなのかどうなのかわからないできになった。

◆最初は難しそうに感じたけど、作っていくうちに楽しくつくれた。ありがとうございました。

◆後ろの色が黒で暗い感じだったのであまり好きではなかった。もっと色鮮やかなものにしたかった。

◆良いことをしておられますね。

◆今日も楽しい時間をありがとうございます。

保護者・現場の方からの感想

保護者の方の感想

◆生き生きとして楽しそう。言われる前にバッグに荷物を入れて何時に出発!と計画がすごいです。

◆最初は人見知りで…新参者で…緊張していたが、今はリラックスしています。これから自分らしさをもっと表現してくれたら、って思います。

◆少し嫌のことがあった時に、くよくよせず、いい距離を取って、自分が楽しい方に行くようになった。考え方が「傷ついた…」から「自分を傷つけない」「大切にする」に変わったと思います。

◆お友だちの作品の事を話してくれます。

◆先生の感想も教えてくれて、帰りの車は教室の事を思い出しながら、思い出し笑いをしてにぎやかです。

◆初めの頃は「これで描くの?」「これを使うの?」と初めてだらけでびっくりしていました。「たべる」「さわる」も「えー!」とビックリ(笑)。今では何でも「ふーん。おもしろそう!やってみよう」と戸惑いよりも受け入れが大きくなったと思います。

◆自信はついてきたと思います。「私 クリエイティブでしょ?」「こんなおもしろいものがつくれた!」とか「色がきれいにできた!」とにこにこ話してくれます。

◆鑑賞会をしている為か、人をほめるのがうまくなってきている気がします。「それ、イイネ!」がいろいろな事や物に対して自然に出るようになりました。

◆帰りの車の中で「テーマ」や「こだわり」を話してくれます。

◆家で家族に素材や作り方を説明していることが多いです。

◆教室中は集中しているのか終わると「すごく疲れた…」とよく言うのですが、集中力がついてきたと感じます。

◆「生きるための心のケア力」「生き抜くためではなく生き合うための力」という言葉が印象的。これからの子どもの人生に必要な素敵な力だなぁ…と思いました。

◆子どもたちが幸せに生きていくために必要なものだと思う。

◆色づかいや作品のダイナミックさが出てきたように思います。


現場の職員・スタッフの方の感想

◆皆さん楽しんでおられました。始まるまでは緊張され、出来るかなと心配されていましたが、始まるとすぐに引き込まれて真剣に取り組まれていました。作業が始まる前に軽い準備体操をされたことで、いつもの健康体操のように始まったのも良かったのではないかと思います。

◆一つ一つの作業は簡単で、麻痺のある方も問題なく取り組めていました。完成した作品がとても素晴らしく、先生がそれぞれの作品を褒めてくださり、皆さん嬉しそうでした。

◆補助の職員も、一緒に楽しめました。

◆通所の利用者の方は、始まる前までは緊張や不安感で、表情が固く、心配されていましたが、終了後に、良かった。楽しかった。など、表情がかわり、参加できたことを喜んでおられました。普段 新しいことに関しても、消極的、拒否的なかたも、参加され、満足されていました。プラス的な言葉ばかりでした。

◆他の余暇活動はすぐにやめて退室してしまうが、臨床美術の時間は最後まで座っている姿が見られることがすごい。

◆ご家族に作品を見せてとてもうれしそう。

◆ご家族の方が作品を見てとても喜んでいらっしゃる。

◆作品の話を家でできるのがうれしいと言っておられました。

◆エントランスに飾っておくと、利用者さんと来訪者さんが作品を通して会話をしておられる。楽しそう。

◆お家へ行くと玄関に飾ってあり、お家に来た人と話をしているという話を聞く。

◆途中で部屋を出ていっても、戻ってこられたことが初めてで驚いている。

◆自分の番かと楽しみに待っておられる。

◆先生が好きになったみたいで、お手伝いとか積極的にしようとしている姿が見られた。

保護者の方の声掛けや変化

◆こだわりポイントを聴くようにしています。その工夫したところを見てあげています!!

◆「どうしたらいい?」とか「なんでだと思う?」とか、自分で意見を言ったり考えたりできるようにしています。

◆家族や親せきや家に来た人が作品を見て会話が増えたり、いろんな人の視点で作品を通して子どもを褒める回数がすごく増えました。

◆否定的なことを言わない、技術的なことを言わない、「うまい、ヘタ」で感想を伝えない。気持ちやこだわりを聞き出すようにしています。

◆前向きになるような声掛け、本人の気持ちをよく聞く。「大丈夫だよー」と伝えています。

◆私も「何かを作る」ことは好きなので、娘の作品を見ると、手を動かしたくなります。今までは子育てばかりでしたが、今は自分の時間を作るようにして物づくりをしたりしています。良い刺激になってくれています。