子どもたちの<まね>

子どもたちの<まね>って

重要です。


個人を尊重する傾向のある時代。

「まねじゃなく、個性を」

なんて言われることもあります。


まね

ってなんでしょうね。


あなたのそれが素敵

いいな、それ

だから、一緒にやりたい


一緒に感じて

一緒に表現したい


「同じように」

ではなく

「一緒に」

というのがポイント。


そこにはその子その子の感じた事が必ず入っている。

お友だちの感じたことを通して

自分の感じたことをおりまぜて

それがいいな

って<まね>したくなる。


私はよく

「まね、万歳!」

って言います。


まねするのも

まねされるのも

感じたことが相互に行きかって現れてきた表現。


まねが気になる時は

まずは「まねっこ、万歳!」

と認めてあげる。

それから

聞いてみたらいいですね。

その時の気持ち。


もちろん、「まね、すんなよー」

って言う子にも同じ。

まねされて喜んでるのに、逆に言う子もいるけど(笑)


まねを同感の視点で見るか共感の視点で見るか

同感の「まね」と共感の<まね>

それによってまねの「意味」もかわってきます。


同感と共感についてはまた今度。

Art Studio Awai

人と人の間-あわい-を大切に。 臨床美術 アート思考・EQ育成 コーチング RiCreare-リ クレアーレ- が運営するスタジオです。

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