🎨のびのび、っとアート
今日は個人作品としても共同作品としても楽しめるプログラム。
紙をつなげて始めて
途中それぞれに制作し
またつなげて出来上がりを楽しむ。
持ち帰りはまたそれぞれに分けて。
このプログラムは
他者と関わること
その中で自分と向き合うこと
それを感じることができます。
最後の鑑賞会で、子どもたちは
面白いほどに
共通点
を探します。
偶然にもつながる部分に同じ色を使っていた。
個別に分けた後から入れた線なのに繋がっている。
「おんなじところあるー。おもしろーい」
「つながってて、ふしぎ」
抜きん出ることではなく
違うところを見つけるでもなく
自分と他者の個人表現の中から
おなじを探す。
これって大事なことだと思いませんか?
ただ「単に同じ」ではないですよ。
それぞれの表現の中-から
というのがポイント。
個人ありきでなく
ただ周りと同じでもなく。
社会の中で<わたし>をどう生きるか。
「個」に隔てられることが増えた世の中だからこそ
感じることが大切。
はっきりと塗り分けられた色合いが素敵です。光が差し込んだら床に映って、それも楽しめそう。色がはっきりしているので黒色も目を惹いて美しいです。
グラデーションが美しい。テープで作った黒い線にこだわりがあっていいですね。周りの赤い線がそれを引き立てています。触るとすりガラスのように感じる質感もいい。
やさしい色が優しい光を運んでくれる。そんなステンドグラスだと思います。優しいけれど重なった色合いが微妙な変化を生んで味わい深いです。広く取られた黒い面がアクセントになってますね。
==============
(のびのびアート
2025.2.17
『光と色のステンドグラス』
#臨床美術 #つくりつくりかえつくる #意味生成カウンセリング #アート思考 #EQ
#ケアアート #クリニカルアート #子どもアート #大人アート #富山県 #射水市 #習い事
0コメント